本当のあるべき姿

言葉よりも気持ちをみせるべきだ。本当にその通りだと。何を書いても言い訳にしか聞こえなくなりそうで、悔しかった。不安、期待というのは目の前に証明できてこそ、緩和されていったり、乗り越えられていくものだと。みんなは勝利を分かち合いたいし、そして、何より応援してくれる人と共に喜びたい。
今日は少しだけ言葉にして、みんなに伝えたいし自分の頭や心の中でも、もう一度深く考えたいと思います。
今ある厳しい状況の中であるからこそ、手を強く繋ぎあっていたい。
何かを変えることは簡単なことではない。
考えることはもちろん大切。考えてエネルギーの方向を変えるだけでもかなり大きくなる。
先のことを信じてやれることもたくさんある。何かが変わったなと思える、感じるまでは努力をいつもより多くつぎ込む必要がある。
だから、がむしゃらにひたむきにhard workすることも変えることのできる一つの方法です。
と同時に、いつもとは違うことをやらないと変わらないことも事実だと思います。
僕は今シーズンはチームのキャプテンを務めています。もちろんこの状況に責任も感じていますし、強いチーム、愛されるチーム作りを目指しています。チームを牽引していきたいと強く思っています。
それを夢みることとその目標に向かうことは両極端なこと。大輪の花を咲かせるためには、一番大切なのは根がしっかりとしていること。たくさんあってもそれが造花であって、根本的なものが確立されてないとその木は簡単に倒れてしまうだろう。
何が言いたいかというと、メディアだけ、外見だけのキャプテンならその存在はいらないということ。気づかないような少しのズレが時間が経つとそれは大きく違う方向に向いてしまっている。
背負うものを勘違いしていたのだと気づきました、チームから信頼される、ということは小さなことの積み重ねであり、それは普段の会話から行動から様々な形で構築していけるもの。
大きな勘違いしてたものをそっと置いて、近くにいる選手、ブースターのためにできる小さなことに目を向ける。自分で作り上げてしまった虚である責任は自分で自分を見えずらくさせていたのかもしれない。自己防衛して、新たな一歩を踏み出すのが怖かったのか。何ができるかは、ここには書けません。それは行動あってのものだから、言葉にはできません。
ただ言えるのは見えづらいものほど、とても大切であり強い絆がそこにはあるということ。
それは応援してくれる人が証明してくれているから。
だから僕らも証明しないと。ライジング福岡のバスケットを。そして、喜びをみんなで分かち合いたい。
こんなところで満足するチームではないことは断言できます!でも…久しぶりの勝利はやはり気持ちの良いものだった!
勝つことの難しさ、負けることの簡単さ。そして、勝ち負けだけでなくプロバスケット選手という誇りは常に大事にしていたい。

Posted on by 徳永林太郎 in BLOG

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